Visionの歩み(2023年10月~12月合併号)

すっかり寒くなったね・・・

 最近あまり家庭での時間が取れなくなってきているので週に
何回か家庭用七輪を使った食事をするようにした。
居酒屋で出てくるようなちっちゃいやつ。
なんでこれなのかというと、一つの場所(七輪)で一緒に食材を
焼いてるのがなんとなく一体感が出るし、時間もかかる。
小さいし、火力も弱いからね。そうすると火が通るまでに同じ
食材見ながら話が進んでくるっていう話。
普段も我が家は話は多い方だと思っているがそれは何かを
見ながらとかしながらが多い。七輪だと放置しちゃうと焦げるし、
相手が乗っけた食材も「ここ、焦げてるよ」とかでずっと会話が続く。
嫁さんも気に入ったみたいでなんかあると、「七輪やろう!」って
言ってる。

食材を焼くだけなので準備も簡単だ。なのでなるべく良い食材で
やるようにしている。もうそれだけで美味しい!お勧めは厚揚げかな。
カリカリになるまで焼いてポン酢とかタレで食べるとかなりイケる。
イカ天、ごぼう天のような練り物も美味しい。で、たまに肉かな。
牛肉と鶏肉は焼き加減も調節しながら食べられるので楽しい。

 結果、七輪を使ったときの我が家の食事は2~3時間くらい
かけて楽しんでる。食事というより談話会かな。夫婦と言えども
対面で話をすることが少ないとよく知人からも聞くが是非これ、
やってみると良いのにな、と思う。
鍋とはまた違った雰囲気で楽しいはず。

個人的にはもう少し大きい七輪を買って、
ベランダか庭で魚を焼きたい・・・


[今回のトピックス]
(1)下半期に向けて
(2)採用計画
(3)怒られ上手

(1)下半期に向けて
   新規顧客様と本格的なPJが始まった。当該案件以外に
   も話が来ており、何とか体制を組んで提案し、当社の
   キーアカウントユーザーを確立していきたい。
   提案などは日々検討しながら提案を進めている。
   ここに若手、中堅も参入して経験値を上げてもらいたい。
   大手のPJの実態を知る良い機会だと思う。


(2)採用計画
   いくつかのサービスを利用して採用を進めている。
   1月から1名入社する事になった。
   九州から引っ越ししての入社だ。忘年会に参加するのと、
   今月も最終週には本社に少し顔を出すみたいだ。

   即戦力人材の採用も行っており、今後更に強化していく予定。
   幾つかの顧客様から、当社の体制を強化してほしいとの話があり、
   その期待に応えるような体制を取りたい。
   そのために今単独で行っている作業者はチームで対応する案件へ
   シフトしていく。営業交渉はどれもほぼ終了しているのであとは
   新規PJへの提案をしていくのみとなる。
   来年度は大きな変革の切り口になるかと思う。


(3)怒られ上手
   これまでに違う表現の仕方で伝えたかと思うが世に
   言う“出来る人”って、考え方が素晴らしいんだと思う。

   失敗を、“失敗であることを発見できた”
   挫折を、“ちょっと休む時間が出来た”
   無茶振りを、“俺(私)を信用してくれるから依頼されるんだ”
   残業を、“経験値を上げる良い機会だ”
   付き合いたくないイベントを、“裏の話(顔)を知る良い機会だ”

   ・・・とかね。

   で、最近、怒られ方が上手いなあって言う人を見た。
   最初、上司が怒ってるんだけどその返しが軽くもなく重くもない。
   あとで怒られた人に話を聞いたら、「いやあ、また怒られたなあ・・
   でも半分、いや7割は怒られても仕方ないなあ・・なんですよ。
   あとの3割は上司の勘違いなんですけどね」と。じゃあその3割は
   言い返せば?と聞いたら、「怒られてるっていうのは育ってほしいから
   怒ってると僕は思ってますから。致命的な事態になるならその3割も
   説明するんですけどそうではないから。だから有難いんです。
   こんな僕に時間を使って怒ってくれることが。」と。

   若いのにしっかりしてるなあと思った。
   そしてある意味この二人にはある類の信頼関係があることを
   感じたな。若手は間違いなく育つんだろうな。
   仕事ぶりを見たわけじゃないけど、話を聞いてその若手が
   優秀なのはよくわかった。

   怒られた時に、「それって誰が言ったんですか?」とか「あの人は
   何をしてるんですか?」とか言う人いるけど誰が言ったかなんて
   どうでも良くて、他の人が何をしてるかもどうでも良くて、
   自分がしなければいけないこと、期待されていることを出来てない、
   出来そうにないから注意されているんだよって言いたい。
   何が楽しくて自分の時間を割いて人の注意をしなければいけないのか。
   それはその人自身が振り返って過ちに気づき、成長してくれることを
   願っているからでしかない。

<今年最後の挨拶>
 来年5月から当社は7年目を迎えます。
 この規模の会社でこれは中々頑張っているなと思っています。
 でも私は現状維持をしたいのではなく、もう少し規模を大きくして
 もう少し大きなPJをやっていきたいと思っています。
 規模を大きくするというのは売り上げを上げたいからと言うのでは
 なくて色んな体制を組めるということに繋がるからです。
 社員が少なければやれるPJ、スキル、ノウハウも限られます。
 なのでこれらのバリエーションを増やして大きな、そして面白い
 世の役に立つようなビジネスをやりたいと思っています。
 貯えが出来たら、どこかと組んで研究開発もしてみたい!
 みんなが後々、「あれって俺(私)たちが作ったんだよね」と
 知人・家族に胸を張って言えるような事ができたら嬉しいなあ、と。

 来年も健康で幸せな年を迎えられますように。

代表取締役 平山 智裕